人事担当者が思う新卒採用のエントリーシートや面接で気をつけたいと思う点

ある人事担当者のつぶやき

ここでは新卒採用時にエントリーシートや面接でここを見ている、気をつけた方がいいなと思う点を書いてみました。

人気企業はエントリーシートでの足切りが激しいので、そこはまた別の話として読んでもらえればと思います!

エントリーシートは減点方式

新卒のエントリーシートなんてほとんどが一緒です。だって、学生時代に経験したことなんてみんな似たようなものですから。むしろその4年間で他の人と全然違うことをしていたら、心配になってしまいます。

採用人数にもよりますが、採用する側は基本的にある程度仕事ができて、性格の良い子を求めています。突出して何かに秀でている人を求めているわけではありません。そんなに世の中秀でている人ばかり集めても、仕事って成り立たないですからね笑

凸凹な組織になってしまいます。

つまり、クリエイティブ系でない限りは、普通の子を求めていることが多いです。

ではエントリーシートを見る時どうなのかというと、これはちゃんと考えて努力のあとが見えればOKだと思います。きちんと考えて書いてあるなというエントリーシートは評価が高いです。

逆に問題なのは、ちょっと怪しいな?というエントリーシートです。

極端な例ですが、学生時代に起業しましたって人が事務職に応募してきたら変だと思いますよね?

あとは応募理由と経歴の辻褄があってなかったり、そういった齟齬が見つかると、ちょっとこの人は変な人かもしれないからやめておこうかなという流れになります。

なので、ある程度の合格点をとっていれば、あとは減点されそうな矛盾や齟齬をなくすということが重要なのではないかと思います。

面接は愛嬌

この見出しだとハラスメント的な感じもしますが、ようは印象がほぼ全てということです。

例えば店員さんでも印象のいい人と悪い人がいますよね。ああいう印象のいい気遣いのできる人が採用されるということです。

話す内容はもちろん大事ですが、正直辻褄さえあっていればそんなに内容も気になるところではありません。

技術職でさえなければ、基本は明るくて素直そうな子を選んでいきます。普段はどんだけ暗くても、面接の時は明るく振る舞いましょう。

自分の人格を否定されたような気分になるかもしれませんが、社会人として生きていくには必ず通らなければならないルートです。

就活の時だけ明るく振る舞うとはいうのは大変なので、大学ではとにかく人間力を磨きましょう。人付き合いが苦手だとしても、とにかく人と関わって人間関係の失敗をたくさん経験しておきましょう。

その経験がとにかく就活や社会に出てからも活きてきます!

外面だけでも明るく素直に振る舞えたら上出来です笑

是非人間としての魅力を磨いていってください。

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