知識の吸収速度が10倍速くなる!大人になって初めて知ったビジネス書の正しい読み方。

人生のアドバイス

ビジネス書を読み進めても、初めの数ページを読んで終わってしまうということはないだろうか?

もしくは読んでみたはいいけれど、一冊だけ読んで、すぐに忘れてしまい、知識として何も身につかないということはないだろうか?

そういう人にこれから書く内容を是非知って欲しい!!

この方法を取ることによって、思考能力や仕事力が明らかに変わったし、自分が成長している実感を得られ、人生さえも楽しく感じるようになった。

では、書いていこう。

本は拾い読む

皆さんは本を読む時、どうしているだろうか?1番最初のページから一枚一枚読んでいく?それとも流し読み?目次から読む?結論から読む?

私がオススメしたいのは、拾い読むこと!

つまり、必要な情報だけを読む。または重要な部分だけを読むことだ。

大抵の本は、重要な言いたいことが簡潔にあって、それに説得力を持たせるために肉付けをして、文章にしている。例えば報告書なんかも、まず結論だけ書くだろう?その後に理由書いて、解決案を提示するみたいなかたちだ。

本来その本が言いたいことは実は少ない。この記事の言いたいことも、実は目次の項目だけ!そこに文章をたくさんつけているだけだ。

だから実は、その本当に言いたい部分だけを拾い読めば、その本の内容がだいたい理解できる。

文献にあたる感覚で読む

あなたは大学で卒業論文を書いたことがあるだろうか?もしあるなら、聞いて欲しい。

卒業論文の参考文献を記載する時、どのようにしただろうか?

おそらく、その卒業論文の内容に必要な、似たような文献をひたすら探し出し、自分の主張に使えそうな部分をピックアップし、そこだけ取り出して載せたはずだ。

おそらく文献なんて全部読んじゃいない。目的に必要な箇所のみ、探し出したはずだ!

本を読むのもそれでいい。目的に必要な箇所だけ探せばいい!

ネットで情報を探すのと同じ

皆さんはYahooでニュースを見る時、どのようにして見てるだろうか?端から端まで全て見てるという人はいないだろう。

きっと自分の興味のあるニュースだけクリックして、しかもそれもざっと流し読みして、すぐまた別のニュースを見に行くはずだ。

何かネットで探したい情報がある時も、Googleに検索ワードを入れて、上に表示されているものから適当に開いて、役に立ちそうなことが書かれているものをザッと読むはずだ。

本を読む時もこれと全く同じでいい。

本屋に行って、関心のある分野の本棚に向かい、タイトルだけ見て本を選び、中身をざっと確認して必要そうな部分を流し読みする。ある程度いろんな本を手にとって流し読みしたら、自分に有益そうな本を購入する。

そして購入した本についても、目次を読んで、自分に必要だと思う箇所だけ拾い読みする。このやり方でいい。

特に現代は、サブスクで色んな本が読み放題だったり、本の要約したものを載せてくれるサイトだったり、本を要約して解説してくれるYouTube動画だったり、情報を拾い読みしやすい環境にある。

それらを駆使すれば少ないお金で、色んな本を拾い読むことができる。

共通点を見つける

本を拾い読みして、沢山の情報をインプットすると、同じ分野の本の中で共通して書かれているものが自然と見つかる。

どちらかというと、私は一つの本を精読するよりは、この色んな本を読んで共通して書かれていることこそ、重要な情報なのではないかと感じている。

例えば、お金持ちに関する本では、絶対に投資の話が出てくるし、インデックス投資というキーワードは何度も出てくる。また、早起きというワード、本を読めというワードも何度も出てくる。

メンタル本や思考術の本では、必ずと言っていいほど、ノートに文字を書き出すというワードが出てくる。

このように、ある分野の本をたくさん拾い読みしていると、必ず出てくる共通点が見つかる。それを探し出して、実践することこそが、自分の知識の吸収を最大限早めてくれる方法だと私は感じている。

まとめ

1.本は拾い読む

2.文献にあたる感覚で読む

3.ネットで情報を探すのと同じ

4.共通点を見つける

私はこの読み方を発見してから、驚くほど自分の知識の増え方が変わったと感じている。そして、それが自分の行動にいい影響を及ぼしているとも感じている。

これを知っているだけで、自分の成長のスピードが倍速というか、目に見えて変わったと思っている。

是非ともこれを実践して、知識の吸収スピードを上げていって欲しい。

精読よりも拾い読みである!

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