アルバイトが続かない。仕事が続かない。ダイエットが続かない。
だいたいの人は物事が継続できない場合が多い。では、どのようにして継続をしたらよいか?
私自身、三日坊主の性格でなかなか継続することができなかったが、次のことを意識することで、色々なことを継続できるようになった。
環境を整える
多くの人が、自分の意志が弱いから継続ができないと思っている。しかし、それは違う。
継続できないのは、環境の要因が大きい。
例えば、1人でダイエットをするのと、どこかのパーソナルジムで誰かに指導してもらいながらダイエットするのでは、継続できる可能性が全然違う。
トレーナーと話すのを楽しみにできれば、ダイエット以外にそのトレーナーと話すという目的もでき、継続する理由が増える。
継続の成果を意識する
継続した結果、どうなりたいのかを意識することが重要だ。
例えば、筋トレをする時は、筋肉がつき、見た目がカッコよくなり、その結果、女性と話しているところを想像する。
結果については、具体的にどういう状況になって、どういう感情をいだくようになるのか、そこまでを想像しよう。
有名な話だが、レンガを積んでいる人に「何をしているのか?」と聞いた時、「レンガを積んでいる」と答えた人と、「歴史に残る偉大な大聖堂を作っている」と答えた人では、その作業に対するモチベーションが全然異なるということだ。
試験勉強の場合は必ず逆算する
試験勉強の場合は、試験日が決まっている。その試験日が遠いとモチベーションが上がらず、継続できないことが多い。
その場合は、試験日までにやることを洗い出し、それを試験日から逆算した日数で割ることだ。
そうすると、どのペースで勉強をすれば良いかがわかり、さらにどの時点までにどこまで進んでいればいいかがわかる。つまり、短期的な目標がわかる。
少しめんどくさいと思うかもしれないが、これは必ずやっておいた方がよい。
危機感を与える
人間は自分が得をすることにはそこまでこだわらないが、損をすることにはとてもこだわる生き物だ。
なので、自分が損をしているということを自分に教えてあげればよい。
例えば、ダイエットをするなら、太った場合の健康的な被害に関する記事を読んだり、日々体重計にのることで、自分の体重の重さを実感するとよい。
無理をしない
継続することが義務化してしまうと、段々とつらくなってきてしまう。ある程度いつ辞めてもいいという気持ちを持たないと気持ちが折れてしまう。
特に仕事やプライベートでとても疲れることが起きると、継続をする気持ちが一気になくなってしまう。
そういう時は無理せず、継続するのを1日だけやめてみたり、いつもしていることの半分の量をしてみたりと、無理をしないことが重要である。
まとめ
①環境を整える
②継続の成果を意識する
③試験勉強の場合は必ず逆算する
④危機感を与える
⑤無理をしない
これらをやることで、あなたの継続力は前よりも格段に上がることだろう。とにかく何かを始める時にこれらを意識して、続けてみて欲しい。